賃貸物件の収納と照明

賃貸倉庫は纏まった広さで借りる方がお得

何か事業を行おうとしている方、単に荷物を保管しておきたいという目的の方の中で賃貸の倉庫を借りたいと考えているなら、まず纏まった広さで借りることを検討してみてください。
その理由は貸す側である倉庫としては、細かいエリアで分けられるよりも纏まったスペースで貸す方が管理も楽であり、かつ作業も少ない人数で効率的に運営することが出来るからです。
まず管理が楽というのは、複数の荷主であればその分に応じてエリアを分け、貨物に印をつけたり在庫台帳を作るなど管理の煩雑さと時間が増えます。
さらにセキュリティの面でも他のお客様と混在していると盗難や発生などの事故が起きる可能性も増えるからです。
例えば、１つのお客様がフロア全体を借りてくれれば、そのお客様だけの管理で済むので貸す側の負担が大幅に減るというものです。
細かく分けて借りられてしまうと貸す側は空いたスペースをピッタリのニーズに合うような借主を探さないといけなくなるため、負担が増えますし見つからない可能性が高くなります。
賃貸ゆえに固定で長期の契約をするならばなおさら、纏まった広さでお借りすることをお勧めします。

賃貸住宅でsohoの注意点

sohoとは、SmallOfficeHomeOfficeの略称で、自宅でできる小規模オフィスのことを言います。
パソコンの高性能化に加えて、インターネット回線の大規模高容量化などで、ＩＴをはじめとした様々な分野で普及しています。
賃貸契約では、家賃を払ってお部屋を借りることに加えて、利用目的などを定めることになっています。
sohoの場合、不特定多数の来客などがなければ、実質的にほかの居住者に迷惑をかけることはありませんが、契約や規約違反にならないよう、事前確認が有効です。
事務所にしたり、仕事に関連した来客はない在宅ワークということを明らかにしておくと、居住用の契約で問題にされない場合が一般的です。
また、賃貸契約の目的が住居の場合は家賃の消費税が非課税となり、事務所の場合は課税対象となります。
消費税の課税か非課税化の判断は、実質的にどう使っているかよりも、契約で課税取引としたか非課税取引としたかで決まります。